S1 EP1-3

こちらからどうぞ。



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Alice:  ベストファーストフィクション?

Jenny: ええ。

Alice:  それって、すっごい大きな賞?もしかして。

Jenny: はい、そう思います。

Alice:  で、ストーリーは、どう、どういう?

Jenny: キャラクターは、分身というか、そうでもないんだけど、
      それからそのストーリーは "Thus Spoke Sarah Schuster." といって・・

Marina:すごい人達ね・・・アナタ、大丈夫?

Alice: Jenny、こちらはMarina。
     The Planetのオーナーなの。
     ほら、あのサンタモニカのカフェあるでしょ。

Jenny:この前横を通りかかったけど、とてもこんでいたから、入らなかったの。

Marina:ええ、確かによくこんでいるわ。
      これも、雑誌でとりあげてくれたAliceのおかげね。

Alice:  (笑いながら)まーねー。

Jenny: (Aliceに)あなたも作家なの?

Alice:  L.A.Magazineで働いてるの。
      作家というよりは、ジャーナリストだから、あなたとはちょっと違うかな、やっぱ。

Jenny: そんなことありません。

Alice:  (Marinaに)Jennyね、何か賞とったんだって。
      それがかなり大きい賞で、何だっけ、さっき話してたんだけど・・・
      “Just Spoke”だっけ?Justナントカだよね。

Marina:"Thus Spoke Zarathustra"のことね。
      ニーチェの引用だったわね、確か。

Jenny: (笑顔で)ええ。

Marina: あなたの作品、出版されたことは?

Jenny: えっと・・・

Alice:  (Jennyさんに)あるよね!
      今度、"Best American Short Stories,"に載るんだったっけ?
      言ったかわかんないけど、“Best Of”については、アタシ色々書いてるよ。

Jenny: そうなんですか?

Marina:わたしはそこで、Amy Bloomを知ったの。
      あれは美しい作品だったわ・・・"Silver Water."

Jenny: (笑顔) "Come To Me."ね。
      あたしのお気に入りのコレクションです。
      Amy Bloomのものは、全て読んだわ。

Alice:  えっと、もうすぐ"100ドル以下のベストコスメ"特集を組むんだけど・・・

Jenny: ええ。

Alice:  どうかなーボトックス注入を75ドルでやってる奴がいてさ。

Jenny: それって、合法・・?

(MarinaがAliceの肩に手を置き、Jennyさんに話しかける。
あたかも、「わたしの獲物よ」と言わんばかり。→ハンター。
Aliceはそれに気づき、黙る。)

Marina: あなた、Anne Carsonのものは読んだことは?

Jenny: "The Autobiography of Red" に、"Eros the Bittersweet" ・・・・
      この2冊は、あたしの人生を変えた、と言ってもおかしくないの。
      あなたは・・・?彼女の作品を読んだことはある・・?

Marina:ええ。(と言ってうなずく。)

Alice:  すごいじゃん!(笑)Cosmo romance compatibility quiz出れば!?

Marina: (笑いながら)じゃあ・・これがわたしからの相性チェックよ・・・
      何があなたの一番・・・・いえ、それではなくて・・・
      あなたに一番影響を与えた、大切な、あなたの人生を変えた作品は?

(JennyさんはMarinaを見つめる。)

Jenny: (笑顔)・・・・答えたくないかもしれない。

(Marina、眉を上げる。)

Jenny: あなたのは・・・?

Marina: 先に聞いたのは、わたしよ。

Alice:  そうだ!いいこと思いついた!!
      Jenny、こっちの耳に内緒話して、Marinaはこっち。
      で、相性バッチリか、アタシが教えてあげるって!
      (寂しそうに笑いながら)っていうか、もう分かってるって感じだけど。

(Marinaが先にAliceにささやく。そしてJennyさん。Aliceは笑う。)

Alice: ・・・・・・。
     えっと、アタシはこれで失礼するんで。
     結婚する2人を邪魔しちゃ悪いしね。(と言って去る。)

Jenny:何て・・・言ったの?

Marina:あなたは何と言ったのかしら?

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(Bette&Tinaは相変わらず精子提供者探し。)

Tina: Betteはいつも芸術家には厳しいんですが、
     そんな彼女があなたがギャラリーで展示されていた作品を、
     練されていて、美しいとずっと褒めているんです。

Bette: その通りです。

Robin: 君がそんなことを!?

(Bette、笑って頷く)

Robin: これ以上はないくらい光栄だよ。
      あなた達お2人は、きっと素晴らしい母親になるだろう。
      きっとドナーになりたい、と言う男の大行列ができるよ。

Bette: Robin、もしかして、お断りされるおつもりで・・?

Robin: いや、誤解しないでくれ、君達のせいじゃないんだよ。
      僕はいろんな遺伝的欠陥を抱えてる。
      子供にそれらを伝えたくないんだ。
      例えば、ホラ、僕の足弓形に曲がっているだろう。
      これは僕の家系の特徴さ。

(BetteとTinaがRobinの足を見る)

Tina:  ・・・カワイイと思います。だから大丈夫!

Robin: それから、出っ歯なんだ。僕だけじゃなくて、母と姉も・・・

Bette: 歯列矯正器がございますわ。(笑顔)

(RobinはBetteとTinaを見つめる)

Robin: それから、疱疹と、若いころから躁病が発症する恐れがあるんだ。

Bette: 両方治療できますわ。(笑顔)

Robin: それから女性にも男性にも若ハゲが・・・それはもう・・

Tina:  それには、あの・・・あれが・・・(言葉が出てこない)

Bette: 編みこみ。

Robin: それからもっと酷い・・よだれが出すぎて垂れてしまうとか・・・

Tina:  わかりました(ムリヤリ笑顔)

Bette: 大体は飲み込めましたわ。

Tina:  ええ、カンペキに。

Robin: よかった。わかってくれて。

Tina:  ええ。

Bette: ありがとうございました。

Tina:  ありがとう、Robin.

Robin: いや、ごめんね、がんばって。

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(Kitは結局警官に送ってもらって、Bette・Tina邸に到着)

Cop: 演奏会、行けなくなってしまって、悪いと思ってる。
     車についてはどうするか、分かってるね?

Kit:  分かってるわよ。演奏会のこと、あんまり自分を責めるんじゃないよ?

(警官がKitを車から降ろす)

Kit:  あんたみたいないい男が、こんなシケた町にいるなんてね!
    全く、捨てたモンじゃないよ!

Cop: じゃあね。

(KitがBette・Tina邸に入る)

Alice: え!まじでー!Kit!!

(AliceとKitがはぐ)

Kit:   どうだい?楽しんでる??

Alice: 中おいでよ!早く!

Kit:   はいはい、ありがとー

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(Jennyさん、トイレを待っている。)

Jenny:あ、どうも・・

Marina:ここにいたのね。

Jenny:あの、お手洗いの順番を待っているだけで・・・

(MarinaはJennyさんを見つめる。Jennyさんは笑顔。トイレから誰か出てくる)

Jenny:あの、よければお先に・・?

(Marinaは「お先にどうぞ」とJennyさんにジェスチャー。
Jennyさんがトイレに入った瞬間、Marinaもトイレに入る。)

(MarinaがJennyさんを引き寄せ、キスをする。
混乱するJennyさんをMarinaは壁に押し付ける。
Jennyさんは突然Marinaの体に手を回すが、突然キスをやめて、出て行ってしまう。
取り残されたのは、しかめ面のMarina)

(Jennyさんが向かった先は、Jeremy Blockという男と話しているTimのところ)

Jeremy: オリンピック水泳チームにいた、と?

Tim:    はい。

Jeremy: これは素晴らしい!
       我々は競泳についてのプロジェクトに手を焼いているんです。
       ちょっと考えてくれませんか?

(Timに名刺を渡すJeremy)

Tim:    シカゴ大学に在籍していたときに、非常に劇的なことが起こったんです。
    
Jeremy: なるほど。

Tim:    チームにある男がいまして、彼は1番のスイマーでし・・・

(突然Jennyさん背後から登場)

Jenny:  家に連れて帰って。

Tim:    Jen?(Jennyさんのあだ名)こちらは・・・

Jenny:  今、すぐ連れて帰って。(Jeremyに)失礼します。

Jeremy: あ、ああ。

Tim:    あの・・・どうやら・・・今夜は帰らなければいけないようで・・・
       すいません・・・お会いできて良かったです。

Jeremy: いや、こちらこそ。

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Alice:  アンタののお姉ちゃんって、世界で一番カッコイイよね、マジで。

(Betteが見た先には、踊っているKit)

Tina:  Kit、何してるの?

Bette: あなたの推測は、私のと同じくらいよく当たってるみたいよ。

(BetteはKitのところに向かう。)

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(TimとJennyさんは家に帰る途中。)

Tim:   Jen、僕達が大事な話をしていたのは分かっただろう。
      せめて何が起こったのかくらい教えてくれないか?

Jenny: ・・・すごくヘンな気分になったの。

Tim:   あいまいすぎるとは思わないか?ヘンな気分って・・・

(JennyさんがTimの足元にひざをつき、Timのズボンのファスナーを下ろす)

Tim:  な、何やってるんだ・・・ほら、話そう・・・おい、何やって・・・

(Jennyさん、スタート。)

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(Kitが冷蔵庫から何か取り出したところに、Betteが現れる)

Bette: なぜRoxyで演奏会していないのか、教えてくれる?

Kit:   そのことについて話したかったんだよ。

Jeremy: Bette!Kit Porterが君の姉妹だなんて、初耳だ!

Bette:  ハーフシスターです。

Kit:    どっちのハーフかね。

Jeremy: すばらしい!わたしはJeremy Blockと言います。
       さきほどご挨拶したと思うのですが・・・
       2、3年前にハリウッドルーズベルトで拝見しました。
       あなたは・・・あなたは素晴らしかった。

Kit:     あ、ありがとう。そういってくださるなんて。

Jeremy: 本当に!あなたは本当に素晴らしかった!
       今わたしが手がけている作品のサウンドトラックがあるんです。
       ブルーズやクラシックジャズアーティストたちと作業を進めていて、
       絶対にあなたのことを気に入ると思うんです。
       どうですか。

Kit:     あの・・・すこし妹と話が・・・

Bette:   いいわ、話は後で。私もホストとして忙しいし。

Jeremy:  ほら、パーティーはLes Deuxであるんです。さあ、行きましょう。

Kit:      (Betteに)本当に大丈夫?

Bette:   仕事につながるかもしれないでしょ。行くべきよ。

Kit:     ええ・・

(KitとJeremyは立ち去る)

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(TimとJennyさん、Hスタート)

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(Bette・Tinaのパーティー後)

Bette: どうしてあんな‘感傷的’な奴ばっかりなのかしら。
      1晩で3人も却下よ。

Tina:   話の進め方が悪いのかな?

(突然Shane現れる。横にはさきほどキスしていた女性)

Shane: あいつらは、進化したオトコなんだよ。
      だから、BetteやTinaに問題があるってわけじゃない。
      思いつめんなよ。

Dana: オトコとつきあったことないくせに、オトコの何がわかるわけ?

Shane:進化したオトコは、精子を自分の分身に見立てる。
      進化前のオトコだと何も考えずにメスの中にぶちこむところを、
      進化後のオトコは精子が一体どんな子孫になるのか、気になってしかたない。

Alice:  うわっそれヨダじゃん。

Dana: Shaneが行ってた美容師学校で教えてたんだってさ。

Bette: 進化前のバカでいてほしい所を、何今更繊細になってるのかしら?

Shane: さぁ。そこまでは・・・・もう行かないと。

Tina:   もう?

Shane: ああ。じゃあな、みんな。

Alice: ・・今夜はあの子をお持ち帰り・・っと。 (Shaneのこと)
                            
(Harrisonは酔っ払ってDanaに抱きつく)

Harrison: ごめんね・・・

(Danaは心底イヤそうにHarrisonを引き剥がそうとする)

Dana: きもっ離れてって、Harrison・・!
     パーティ終わったから、お互いゲイに戻るんだってば!

Alice: (立ち上がりながら)そろそろ行くわ。何か手伝うことある?掃除とか。

Tina: もう手配してあるの。

Bette: 明日誰か来て掃除していってくれるわ。

Dana: おやすみ。

Tina:  おやすみなさい。




これで半分くらいです。
文字におこすと、こんだけ膨大なんですね。
これだけ色々読むと目も疲れてしまいそうですので、みなさんブルーベリー食べましょう。
目にいいそうです。多分。
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by L-addict | 2004-11-02 04:50 | TLW
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