SEASON1 EP5 ②

どうぞ



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(駐車場)

トリッシュ:ねえ、そんなに落ち込まないで。たった10ポイントの開きだったんだし・・・

ティム:君はよくやってくれたよ。ありがとう。

ジェニー:ティム!ごめんなさい!本当にごめんなさい!

ティム:何を・・・ここで何をしてるんだ!?

ジェニー:お願い、お願いだからアタシを追い出さないで、お願い!

ティム:何がお願いだ、ジェニー、あ?
     何が"お願い!"だ、ふざけるな。
     指輪を返せ!!

ジェニー:いや!返さない!

ティム:返せ。

ジェニー:いや!いやよ!絶対返さない!そんなにほしければ、取ればいいわ!

ティム:いい加減にしろ、返せと言ったら返せ!!

ジェニー:いや!いやー!絶対にいや!!!!

ランディ:おい、おい!!何やってる!?
      (ジェニーに)大丈夫か?

ジェニー:ええ、大丈夫よ。

ランディ:どうなってるんだ!?

ティム:ランディ。ほっといてくれ。お前には関係ないだろ。 

ランディ:おい、いいか。お前がお前の女にオレとチームの前で手を上げたら、
     それはオレの問題でもある。

ティム:手をあげていたわけじゃない。
     ほっといてくれ。それだけで十分だ。

ジェニー:あたしは大丈夫。

ランディ:期待を裏切るようで悪いがな、お前は殴ったりする男じゃないだろう。

ティム:しないと言ってるだろう。これは俺達の問題だ。

ジェニー:ティム、これは全部間違いだったの、分かって?
      自分が酷いことをしているのを見ている感じで・・
      ただそれをやめられなかっただけなの。

ティム:どうしてだ!どうしてやめられなかった!?何がそんなに大変だったんだ!?

ジェニー:分からないの。

ティム:いつからなんだ。

ジェニー:あれが最初で・・・あれだけなの・・話をしたこともなかったの。

ティム:話したこともないヤツに、ヤらせたってことか!?そういうことか!!?

ジェニー:そういう言い方はしないで。

ティム: こんなこと信じられないよ。一生を共にすると思ってたのに。

ジェニー:どうしてできないの?

ティム:お前が全部台無しにしたからだろ、ジェニー!!

ジェニー:分かってる、でも・・・許してほしいの。

ティム:お前ら・・・2人でずっとオレのことを笑っていたんだろ。ずっと・・・

ジェニー:違うの、違う、そんなことないの、誰もあなたのことなんて笑ってなかったの。
      あれはただ起こったの、突然、計画もなしに起こったことなの。

ティム:何が1番むかつくか分かるか?オレは、いたんだ、その場に。
     お前らを見てたことだ!!

ジェニー: ティム・・ティム、お願い、お願い、ティム・・・
       ティム・・お願い、お願いだから、ねえ、ティム!
       こんな風にならなくても・・・ただ、許してくれればいいの、ティム、お願い、
       2人の関係を終わらせなくてもいいの、
       こうしようって言ってきた通りにして、何も変わらなくていいの、でしょ?
       ティム、お願いだから、置いていかないで。
       あなたがいなくなったら、あたしは絶対死んでしまうから。
       あたしを見て。あなたを愛してるの。あなたの妻になりたいの。

ティム:オレの妻になりたいのか?

ジェニー:ええ、何よりも。

ティム:乗れ。
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(ダナ邸)

ハリソン:で、ウォッカとプロテインでカクテルを作ったんだ。
      何か化学反応起こしてたみたいだけど、とにかく、大豆プロテインは最高だよ。

ダナ:開いてます!

ララ:あたし!

ハリソン:大変!

ララ:うわぁ、キレイ!あたしの手伝ってくれる?
   アナタが何を着るのかわからなかったから、選べなかったの。
   双子みたいになったらイヤでしょ?
   「わーアタシ超キレイ!アタシ自身とデート行きたい!」って言ってるみたいだもん。

ハリソン:・・・こんにちは。

ララ:  ・・・こんにちは・・?

ハリソン:ちょっと、お酒ついでくるよ。

ララ: 自分が一緒に行くって決め付けてた・・・あたし、バカみたい・・・

ダナ:ララ、ララ、待って、ねえ、あのね・・・
   コンラドがハリソンを呼んだの、あたしじゃないよ?
   あの、一緒に行く人は女より・・・あの、いきなり同伴者を変えない方がいいって・・・
   それで、ハリソンといつも一緒に行ってたから、だから、でも、
   あたしはあなたと一緒に行きたかっ・・

ララ:もう分かったから。

ダナ:ララ、ホントにごめんね!・・・電話、すればよかったね・・・

ララ:そうね。

ハリソン:あれでよかったんだ。彼女もいい加減分からないと。
      これはビジネスなんだ。
      ビアンだってことじゃ、車は売れないよ。
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(プラネット)

ジェニー: ティム、ここまでしなくてもいいわ
      (マリーナに)・・言っておきたいことがあるの・・

マリーナ:オフィスに行きましょう。

ティム: いや、ここでいい。(ジェニーに)言うんだ。

ジェニー: (マリーナに)わたし達の間に起こったことは、最悪な間違いよ。
      もう二度とあんなことは起こらないし、わたしはあなたに金輪際会わないわ。
      分かった?

ティム: 何て言ったか、ちゃんと聞いただろうな。

マリーナ: 当たり前よ。

ティム:いつから始まったんだ。

マリーナ:そんなものじゃなかったわ。あなたが見たものが全て。最初で最後よ。

ティム: 行くぞ。
     ジェニー!!
  
ジェニー: 今行くわ。

(プラネット内)

クライブ:ハリーにあの後色々聞かれてさ、
      ビターピルのプロモ用にピンクの髪セットした話とかしたら、
      超気に入ってたよ、シェーンの事!

シェーン:で?

クライブ:で、Harryが友達全員にキミを紹介したいんだって!

シェーン:ああ、そうか、最高だよ。ハリーに借りなんかあったか?

クライブ:違うよ、そうじゃなくて、ただ一緒に出かけたりしたいんだって!

シェーン:クライブ。自分はあいつとはつるまない。
      あいつは自分の事オトコだと思ってる。もうやめたんだ。そういうのは。

クライブ:いつから?

シェーン:ちゃんとした仕事についてからだよ。
      お、やったじゃん、泊まるとこ見つけたのか。

クライブ:うんハリーんとこ。

シェーン:・・お、お前、何言ってんのかわかってんのか?

クライブ:何のこと?

シェーン:もうやめるって、約束しただろ!?

クライブ:そんなんじゃないよ!Shane、僕、30億のお屋敷にすむんだよ!

シェーン:オカママフィアの「おもちゃ」にされるだけだろ。
      あいつらは、吸血鬼みたいなもんだ。
      搾り取られるだけ、搾り取られるって、わかんないか?

クライブ:・・・ほかに・・・どうしろっていうんだよ・・

シェーン: ・・・・仕方ないな・・・1週間だけ。
      延長はなし、もしヘンなことしたら、即追い出すからな。

クライブ:ありがとうっ!!やったぁっ!!ありがとう!!!
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(アリス邸)

アリス:ママ?ネルソン外来てるよ。

レノア:何であたし、追い出されてるって気になるの?ちゃんと謝ったでしょ~?

アリス:誰も追い出してないって。あたしにはあたしの家が必要なの。
    ここ、アタシの仕事場なんだってば。

レノア:お兄ちゃんどうしてるかか分かる?
    あたしったら、男の子が近寄ってこれない女の子みたいな気分よ~
    ネルソンたらずっと車の中にいるんだもの~

アリス:アタシが手伝うから。ていうか、ネルソン、車に子供乗せてるじゃん。

レノア:ねぇ~アリス、おねがいだから、約束よ~?

アリス:だから言っとくってば。
    "おバーちゃん"じゃなくて"バニーちゃん"って呼ばせるってヤツでしょ。
    ママ?シェーンとあのこと話したんだけど。

レノア:そうなの~?

アリス:シェーン、ママのこと超セクシーだってさ。

レノア:まあ!あのコの気持ちを傷つけることはしたくないけど、
    でももうあれ以上は発展できないわ~
    彼女に伝えておいてくれる~?

アリス:はいはい、分かったから。

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(レストラン)
ベット:それからね、パパ、MOCAに展覧会とられたんだけど、諦めなかったの。
    私、何したと思う?
    ペギーピーバディのところに、単身乗り込んだの!

メルビン:素晴らしい!
      いつもパパは言ってるだろう?
      お前はパパの子だ。
      やると思ったら、絶対にそれを成し遂げる!
      (ティナに)で、どう思う、わしの娘のことは。

ティナ:彼女は・・・素晴らしいと思います。
    展覧会もまた、きっと素晴らしい結果を残すと信じています。

メルビン:(ティナに)それから・・・あなたのキャリアの方はどうかね?ケナードさん。

ティナ: 今は・・・キャリアの類は一切持っていないんです。
      7ヶ月前に退職しました。
ベット:実はね、パパ、ティナは私達2人にとって、
    とても大事な時期に差し掛かっているの。

ウェイター:こんばんは。どのようなお飲み物から始められますか?

メルビン:ベット?

ベット:ええ・・・では・・・ペレグリノ(イタリアで有名なミネラルウォーター。消化を促進)
    からお願いいたしますわ。

メルビン:マンハッタンを。

ウェイター:ただちに持ってまいります。オーダーまで、どうぞお時間おとり下さい。

ティナ: ありがとう。

ベット:それで・・・ティナ、アナタから言う?

ティナ:・・・え・・・ええ!
    メルビン、ベットとあたしに、赤ちゃんができました。

ベット:パパ、私達、赤ちゃん作ったのよ。

メルビン:どういうことだ。

ティナ:あたし、妊娠してるんです。

メルビン:それで、アナタは幸せなのかね?

ティナ:もちろん!

ベット:パパ!

メルビン:悪いが、どうやって反応すればいいのか分からんのだよ。

ベット: だから・・・その・・・これは、ずっと私達がやりたかったことなの。
     ずっとがんばってきたのよ。

メルビン:それには気づかなかったな。

ベット: それじゃあ、このことについてどう思う?

メルビン:よく分からん。この・・・お前が面倒を見ていく子供・・・と、ケナードさん・・・?

ベット:パパ、私達、付き合っているの。家族を作ろうとしているの。

メルビン:それで幸せだというなら、いいんだろう。

ベット:でも・・それはパパにとっては嬉しいことじゃないの・・?
    もう1人孫が増えるのよ・・?

メルビン:これは生物学的に不可能だ。
      わしの知らないところで科学が飛躍的に進歩しているなら別だが・・・
      その・・子供が・・・わしの息子になる・・・という可能性は、ない。
      つまり、それがケナードさんとの友情において必要で、
      それによってお前が幸せになるなら、わしも幸せだ。
      しかし、お前のフィクションの世界に話を合わせることは、わしにはできん。

ウェイター:今夜のスペシャルメニューをご紹介させて頂いてもよろしいですか?
       チリ産シーバスとほうれん草のおひたしと
       プロシュットハムに椎茸のディッシュでございます。

ティナ:もう少しお時間頂いてもよろしいですか?

ウェイター:勿論でございます。

ティナ:ベットとあたしは、ここまでたどり着くのに大変な苦労をしました。
     生物学的に限界があるにも関わらず、
     子供が2人の子供だと思えるようにはどうすればいいか、
     慎重な選択を重ねました。
     その結果として、アフリカンアメリカンの精子ドナーを使ったんです。
     ですからあたし達が自分達の子供を見たとき、
     あなたがあなたの孫をごらんになったとき、
     なじみのある顔が、そこにはあるんです。

メルビン:父親は黒人なのか?

ベット:精子ドナーよ、パパ。彼はアフリカンアメリカンのアーティストなの。

メルビン:アフリカンアメリカンか。
      だから、わしはその子供と血のつながりを感じなければならないのか?
      黒人は何かで全員つながっているとでも?
      アフリカでドラムを叩いている種族に全員属していたとでも?
      これはばかげている。
      お前はアイビーリーグ出身だろう。
      この話のどこが論理的なんだ?

ベット:パパ。

ウェイター:今夜のスペシャルメニューは、
       ラズベリーで煎じたアーティチョークとレモンのビネガレット付きの
       鱈の塩包み焼きもございます。
       ご注文はお決まりですか?

ティナ: すいません・・・体調が優れないので・・

ベット: お手洗い?

ティナ:ううん、今日はもう、帰るね。

ベット:そ・・それじゃあ、送るわ。

ティナ:いいの。いて?今夜お会いできて光栄でした、メルビンさん。

メルビン:体調が優れないとはお気の毒に。
      ベットをすぐ家に帰すことにするよ。
      (ウェイターに)では・・・シーバスを頂こう。
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(チャペル)

女性:まーぁ、アツアツね~こちらへどうぞ。
   ジェリー!起きなさい!
   2人とも、よく考えましたね?

ジェニー:はい・・・ええ。

女性:本当に?

ジェニー:はい。

女性:別に怖がらせようとしたんじゃないのよ?
    ただ、どっかから逃げてきたとか、そんなんじゃないわね?

ジェニー:いえ。

ティム:違います。

女性:妊娠してる?

ジェニー:いえ。

女性:愛し合ってる?

ジェニー:はい。

女性:よし!ただ確認してただけだからね。
    こちら、私の夫、ジェリー。
    あなたたちの結婚式に列席します。

ジェニー:あの・・結婚されて、もうどれくらいなんですか?

女性:えーっと・・32年だった?

ジェリー:3月でな。

女性:ねー何でも確かめるのはいいことでしょう。
    では、あなたはここで、あなたはここね。
    それから、これは人生の新しい始まりだから、キスしてみるのはどう?
    スタートにキスは欠かせないと思うの。
    はい、では始めましょう!

ジェリー:チェックアウトは12時。
      おいしい朝食なら道路横切ったところじゃだめだよ。
      90線を走ったら、1マイルくらいでパンケーキハウスがある。
      左側だよ。
      おやすみ。

ティム: ありがとう。

ジェニー:あ、乾杯ね、うん。

ティム: (シャンパンのこと)これでいいか?

ジェニー:うん! えっと・・グラス・・・

ティム: とってこようか?

ジェニー:いいの、あたしがやるから。ね。

ティム:ちょっと離れて。

ジェニー:何も怖くないわ。
      (コルクが何の問題もなく抜けたことを指し)全て順調ね。
      乾杯の・・・まだ!(飲みそうになったティムを制する)
      では・・・ハスペル(ティムの苗字)夫妻に!
      あの牧師さんって素晴らしい人ね。

ティム : どうして?女だからか?
     
ジェニー:そんなんじゃなくて・・・

ティム:シャワー・・・浴びてきてくれないか。頼む。

ジェニー:ええ・・・
      ちょっと・・・ごめんなさい(と浴室のドアを閉める)
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(ララ邸)

ララ:入って。パーティー、どうだった?

ダナ:今あなたがあたしのこと嫌ってるって、分かってるの。
   でも、あなたを悪く言うつもりはなくて・・・あたしが電話するべきだったから・・・
   いっつも、あたし全部台無しにしちゃうの。
   ねえ・・全部、全部台無しにした?
   ごめんね・・・・あなた・・・あなたは・・・いつもあたしを幸せにしてくれて・・・
   (声が震える)それは・・・そんな気持ち、慣れてなくて・・・ホントだよ・・?
   もう1回・・やり直せない・・?やり直したいの。
   だめ・・・?

ララ:1つだけ言うこと聞いて。

ダナ:何でも。

ララ:カミングアウトするための、準備を始めて。

ダナ:分かった。

ララ:だって、クローゼットに閉じこもってたら・・・あなたはとても惨めだから。

ダナ:うん・・・

ララ:それから、あなたは、本当に・・・超がつくレズビアンでしょ。

ダナ:そうだね・・・

ララ:あたしは、あなたのそういう部分がすっごく好き。
   そこを隠してるってことは、あなたの1番いい所を隠してしまってるってこと。
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by L-addict | 2004-12-24 18:36 | TLW
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